【より機能的でくつろげる空間に】
お一人暮らしのお客様。
ご自宅でもお仕事をされていて、充実したワークスペースと観葉植物のグリーンが映えるとても素敵なお部屋です!
ご訪問前、気になっておられた点は、
1.いろいろと不要なものが収納されていること
2.クローゼット内に布団を収納できるスペースが無く、部屋に出しっぱなしになっていること
3.クローゼット内に服の収納があるが外に出しても良い?
でした。
ご訪問日に向けて、ご自身でモノの整理を進め、不要なモノはお家から出してくださっていましたので、1つ目の気になるポイントはすでにクリアですね!
クローゼットには余白があり、まだまだスペースを活用できそうです。
リビングのクローゼット
左側の奥行きが約30㎝と浅く、右側の奥行きは深い、少しいびつな形のクローゼットですが、足元に衣装ケースを置いてスペースを有効活用されています。
衣装ケースの右側には、冬用の掛け布団が1枚。
お部屋にはまだオフシーズンの寝具が出ていましたので、今使っていない寝具もこちらのクローゼット内に収まると、お部屋がすっきりしますね。
クローゼットのスペースを使い切るポイントは3つ!
1.衣装ケースを手前に移動し、奥にスペースを作る。
2.収納用品を効果的に使い、スペースを四角く区切る。
3.左側、奥行き30㎝のスペースにカラボを設置し、高さを活かす。
衣装ケースを手前に移動することで、奥にスペースが生まれるだけでなく、一歩中に入らなくても衣装ケースが引き出しやすくなりました。
お客様は背がお高いので、よく使う衣類は上段に、保管の衣類は下段に。衣類を立てて収納することで、引出を開けると上から何が入っているか一目でわかります。
衣類をクローゼットの外に収納しようかな、とおっしゃっていましたが、少しの工夫でアクション数が減り、衣類へのアクセスが楽に。
衣類はクローゼットにまとめることで動線が整い、持っている量も把握しやすくなるので、適正量のキープに繋がります。
衣装ケースの奥にできたスペースには、冬用の掛け布団が収納できました。
クローゼットの奥や扉の後ろなど、デッドゾーンになりがちな空間も、出し入れの少ないモノを収納することで、スペースが生かせます。
収納を奥と手前・左右中央と四角く仕切ります。
お部屋に出しっぱなしになっていた別の寝具も、衣装ケースの右側に収納できました。
(寝具の収納用品をお持ちでなかったので、仮置きとしてビニール袋(黄色い袋)で仮置きコンパクトに収納しています)
【効率よく時間を使います】
仮置きの収納は収納用品をご提案し、後日ご自身で手配し、仕上げをお願いします。
掛け布団はどうしてもかさ張るので、四角く仕切れて、自立するIKEAのスクッブがおすすめ。
おすすめの収納用品は、下記のようにURLをお送りしご提案させていただています。
たくさんある収納用品から何を選んだらいいのか迷ってしまう・・・という方も、お気軽にご相談ください。
■93×56×19 クローゼット奥の布団収納
https://www.ikea.com/jp/ja/p/skubb-storage-case-white-90290359/
■44×55×19 引出収納横
https://www.ikea.com/jp/ja/p/skubb-storage-case-white-50290361/
メッシュ窓付きタイプだと、中に何が入っているか見えて探しやすい!
左側は、室内にあったカラボを上下に重ねクローゼット内に設置し収納力アップ!
お部屋の本棚にはすぐ読みたい本を、こちらにはコレクション的な本をまとめ、クローゼットを開けるたびお気に入りの本が広がる素敵な空間です。
収納内のスペースを使い切り、お部屋に出ているモノや置き家具が収納されたことで、お部屋がより広く有効にお使いいただけるようになりました!
何となく収納が使いづらい、どうやってモノの整理をしたらいいのかわからない、、お客様からお伺いするお片付けのお悩みは様々です。一人で悩まず、お声かけください。
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