【お客様事例】
ご夫婦と小学生のお子様2人、戸建てにお住まいのお客様事例です。
もう片付ける気力がない
いろんなモノが増えたけれど、なかなか整理する時間がとれず、もう片付ける気力が無い・・・。
モノだけが溜まっていき、子供たちも持ち物の行方が原因で、ケンカになる・・・。
お仕事と家事、お子様のお稽古や塾への送迎などもあって、毎日とてもお忙しくされていたお客様。
「頼むかどうするか悩んだ末に、思い切って申込しました」とご連絡くださいました。
お子様が小さい間は、2階の子供部屋よりも1階で身支度やお勉強をされるご家庭が多いと思います。
下の画像は大きさ広さがあって、とても使いやすい場所にある「リビング収納」。
左右に扉を開けるタイプです。
お母様がお子様のために、身支度のモノを手に届く下段にご準備されていました。
お子様ゾーンとして場所は最適なのに、衣装ケースの前にお子様の衣類がどんどん積み重なって、後ろの衣装ケースがもう引き出せなくなっています。
◆見直しポイントは3つ!
①お子様の衣類を整理し、人別にまとめる
ご姉妹の混在していた衣類を人別に分け、使用頻度の高いモノを選びます。
オフシーズンや用途の限られる衣類は子供部屋へ移動。
人別に分けることで探しやすいだけでなく、よく使うモノを厳選したことで、自分の持っている衣類がぱっと視覚でとらえられます。
②衣装ケースをチェンジ
お子様の成長に伴い、衣類のサイズもどんどん大きくなります。
連結されている衣装ケースは高さが同じなので、かさばる衣類などは収納量が限られてしまいます。
お持ちだった無印の衣装ケースにチェンジし、収納ケースも人別にしっかりと分けます。
③奥行きを使い切る
こちらのリビング収納は押入れタイプの奥行き(奥行き80~90㎝)。チェンジした無印の衣装ケースはクローゼットタイプなので、奥行きが55㎝。扉を開けて一歩入らないといけません。
モノだまりを作らないよう衣装ケースを前に移動し、空いた奥のスペースにしばらくお休みする「趣味グッズ」を収納しました。
収納ケースはセリアのプレンティBOX。衣装ケースの引出しを出し入れする時、奥にずれてしまう「プチストレス」を防ぎます。
Before
After
衣装ケースの右側はお姉ちゃん、左は妹ちゃんとスペースをしっかりゾーン分け。
ハンカチや靴下などは高さ18㎝の衣装ケース、トップスやボトムスは高さ24㎝の衣装ケースと、収めるモノに合わせて衣装ケースも使い分けます。
朝の身支度時も渋滞せず、自分が必要なモノがさっと取り出せるようになりました。
奥のスペースに収納したボックスは、サイズ展開も豊富な「セリア・プレンティボックス」。使用したのはA4サイズです。
フタつきなので積み重ねることもできて、収納力がアップします。
無印の衣装ケースにキャスターをつけると、奥のモノも取り出しやすくなります。
「無印・ポリプロピレン収納ケース用キャスター」
◆折れ戸が重なるデッドスペースはシンプルな収納で
左右に扉を開けるタイプのクローゼットは、中央が一番使いやすいゾーンです。
折れ戸が重なる左右のスペースは、少し使用頻度が下がるモノを収納し、一目で何が置いてあるかわかりやすい、シンプルな収納にします。
学期末に持って帰ってくる「絵具セット」や「お習字セット」の一時置き場所としました。
「使った後、元に戻しやすい」収納の仕組みを作ることで、お母様のご負担が軽くなるだけでなく、お子様自身も自分の持ち物が管理しやすくなります。
一人で悩まず、お声かけください!